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<森づくりフォーラム特集号 第5弾>
本誌は、森づくりフォーラムが運営する
森林社会学研究会の連続講座「森から人へ 人から森へ」
第28回『今どうなっている?森林環境税』
(2023年5月28日オンライン配信)の記録冊子です。
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-----<構成>-------------------------------------------------------
○はじめに
○森林環境税と市町村の森林づくり
~森林環境税は森林と市民を結べるか~
ー 石崎 涼子
(国立研究開発法人森林研究・整備機構
森林総合研究所 林業経営・政策研究領域 チーム長)
○「箱根接待茶屋の森」と「三島市箱根の里希望の森」での取り組み
ー 平塚 けい子
(NPO法人 三島フォレストクラブ)
○高知県安芸市における森林環境譲与税の状況
ー 井上 有加
(株式会社井上建築 取締役/林業女子会@高知 代表)
○パネルディスカッション
コーディネーター:鹿住 貴之(森づくりフォーラム常務理事)
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2024年度から、市町村において個人住民税均等割と併せて
1人年額1,000円が徴収される「森林環境税」。
2019年度からは市町村による森林整備の財源として、
「森林環境税譲与税」が、私有林人工林面積、林業就業者
数及び人口を基準に市町村と都道府県に譲与されています。
森林環境税/環境譲与税を活用し、森林保全・利活用の活動に
市民参加をより促進していくためにはどうすればよいでしょうか。
全国的な動向や森づくり市民団体の事例を交えて、
考える機会として開催いたしました。