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<森づくりフォーラム特集号 第4弾>
本誌は、森づくりフォーラムが運営する
森林社会学研究会の連続講座
「森から人へ 人から森へ」
特別回『脳・身体と森との関わりから考えるウェルビーイング
-稲本正×落合俊也 対談-』(2020年12月18日)の
講演記録です。
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-----<構成>-------------------------------------------------------
○はじめに ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥2~3P
○脳と森から学ぶ日本の未来―共生進化を考える‥4~28P
ー 稲本 正
(オークヴィレッジ株式会社会長・東京農業大学客員教授)
○すべては森から‥‥ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥29~51P
ー 落合俊也
(株式会社森林・環境建築研究所 代表取締役)
○対談「共生とウェルビーイング」‥‥‥‥‥‥51~66P
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私たちがこれから森林・自然と関わりながら、
自身のウェルビーイングを形づくっていくためには
どうすればよいでしょうか。
オークヴィレッジの創始者・稲本正さんと、
環境共生住宅を提唱する建築家・落合俊也さんに、
それぞれの見地とアプローチから提案していただき、
対談を交えながら、共に考えることを目的の一つとして
本講座を実施しました。
稲本さんは『脳と森から学ぶ日本の未来』という本を、
落合さんは『すべては森から―住まいとウェルビーイングの新・基準』
という本を2020年に発刊されています。
それぞれ、森林と人の身体的な関わりを基点として、
「よく生きる」「幸福」といった概念を
社会的にも個人的にも考えていく為の本です。
二人の著書に共通する「森林とウェルビーイング」を
本講座のメインテーマとして据えています。
お二人のご講演後の対談も収録しておりますので、
ぜひご拝読いただければと思います。
(森づくりフォーラム事務局長・宮本 至)